第8回
日本臨床薬理学会関東・甲信越地方会
最適な薬物療法を地域・社会に届けるために
臨床薬理学の原点から未来へ
臨床薬理学の原点から未来へ
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5月31日(金)正午までに、ご登録をお願い申し上げます。

6月14日(金)午後5時までに、ご登録をお願い申し上げます。

第8回 日本臨床薬理学会 関東・甲信越地方会
会長挨拶

来る2024 年6 月 29 日(土)に自治医科大学 教育研究棟 講堂および大教室において『第8回日本臨床薬理学会 関東甲信越地方会』を開催させていただくこととなりました。 
 臨床薬理学は基礎医学としての薬理学とは異なり、ヒトにおける合理的な薬物療法の確立、薬の適正使用などを目指す実地臨床に繋がる学問領域として本邦におきましても1970年代以降全国に広まり、医療の根幹をなす薬物療法に取り組む医師、薬剤師、看護師、企業関係者など“くすり”に関わる多職種・多領域の方々で構成され、全国規模の組織としてさらに発展を続けております。
 海老原昭夫先生が自治医科大学に臨床薬理学講座を1974年に開講され、自治医科大学あるいは大分医科大学(現在 大分大学)で臨床薬理学の礎を築かれました。その後、藤村昭夫先生が1994年自治医科大学臨床薬理学講座教授にご就任され、2017年御退任までの長きにわたり本学はもとより本邦の臨床薬理学の発展に尽くされました。
今回2024年 第8回関東・甲信越地方会を担当させて頂くことになりましたが、丁度、臨床薬理学あるいは附属病院薬剤部発足50周年を迎えるタイミングとなりました。現・自治医科大学臨床薬理学部門 また 附属病院薬剤部 一同 心意気も新たに新たな半世紀に向けて精進して参りたいと考えております。
 それを踏まえ今回、本学術集会テーマを「最適な薬物療法を地域・社会に届けるために 臨床薬理学の原点から未来へ」と致しました。臨床薬理学の黎明期から・現在・そして将来について活発な議論が交わされることを期待しております。前・第7回関東甲信越地方会まではコロナ禍にあって完全web開催でありましたが、今回は久しぶりの現地開催を予定しており、地域医療のリーダーを育成することを本是とする自治医科大学に一堂が集い、活発な討論が行われる予定です。
臨床・基礎研究、症例報告およびシンポジウムや特別講演を通して、臨床における薬物の適正使用についての知識のブラッシュアップと学会員の意見交換、研鑽の場となるよう整えて参りたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

薬理学講座臨床薬理学部門 教授
附属病院 薬剤部長
今井 靖
プログラム概要
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※PDFファイルのパスワードは別途お送りしているメールに記載が御座います
PDF
開会式
10:00 ~ 10:10
講堂
モデレーター: 
自治医科大学
臨床薬理学 講師 桂田健一
開会の御挨拶
当番世話人 自治医科大学臨床薬理学部門・附属病院薬剤部
今井靖
シンポジウム1
10:10 ~ 11:30
講堂
生活習慣病・循環器疾患における自律神経活動評価の意義とその修飾による治療の可能性
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
自治医科大学   薬理学講座臨床薬理学部門
桂田 健一
自治医科大学   薬理学講座臨床薬理学部門
今井 靖
演題1
循環器疾患における交感神経系と腎デナベーションの意義
九州大学病院 循環器内科
篠原 啓介
演題2
内因性GLP-1放出による求心性迷走神経を介した糖代謝改善作用
京都府立大学 大学院生命環境科学研究科
岩崎 有作
演題3
GLP-1受容体作動薬とSGLT2阻害薬の交感神経抑制作用
自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門
桂田 健一
一般演題1
10:10 ~ 11:10
大教室1
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
獨協医科大学     薬理学講座
藤田 朋恵
ランチョンセミナー1
12:00 ~ 12:50
大教室1
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
聖マリアンナ医科大学 薬理学
木田 圭亮
がんと静脈血栓塞栓症~本邦の real-world data を踏まえて~
自治医科大学 産婦人科
高橋 詳史
共催 第一三共株式会社
ランチョンセミナー2
12:00 ~ 12:50
大教室2
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
自治医科大学附属病院 薬剤部
荒川 昌史
これからの認知症診療と抗Aβ抗体薬レカネマブの最新知見
自治医科大学 精神医学講座
須田 史朗
共催 エーザイ株式会社
シンポジウム2
13:00 ~ 14:10
講堂
質量分析とTDM:現場での実践と成果
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
自治医科大学 附属病院臨床薬理センター・薬理学講座臨床薬理学部門
相澤 健一
明治薬科大学 薬物動態学
花田 和彦
演題1
微量採血法と質量分析法を利用した薬物モニタリングの基礎評価
島津製作所
鈴木 悠希
演題2
臓器移植におけるTDMのさらなる普及を目指した極微量採血法による薬物投与設計法
自治医科大学 腎泌尿器外科学講座腎臓外科学部門
岩見 大基
一般演題2
13:10 ~ 14:10
大教室1
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
東京慈恵会医科大学        臨床薬理学講座
橋口 正行
特別企画
14:30 ~ 16:00
講堂
臨床薬理学 この50年を振り返る・未来を語る 
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
聖マリアンナ医科大学 薬理学
松本 直樹
慈恵会医科大学 臨床薬理学講座
志賀 剛
演者
自治医科大学 臨床薬理学
海老原 昭夫
自治医科大学 臨床薬理学
藤村 昭夫
琉球大学 臨床薬理学講座
植田 真一郎
シンポジウム3
16:20 ~ 17:40
講堂
がん薬物療法に合併する臓器障害に如何に取り組むか
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
自治医科大学 臨床薬理学部門
澤城 大悟
獨協医科大学 日光医療センター循環器病センター
大谷 直由
演題1
がん薬物療法に合併する心血管障害に如何に取り組むか
聖マリアンナ医科大学 薬理学
木田 圭亮
演題2
がん治療関連心血管毒性 (CTR-CVT) 管理についての最近の話題
~サバイバー期の課題についてもふれて~
がん研究会有明病院 腫瘍循環器・循環器内科、総合診療部
志賀 太郎
ベッドサイドの臨床薬理
~薬剤師による症例カンファランス~
16:20 ~ 17:40
大教室1
モデレーター:
自治医科大学附属病院
臨床薬理センター准教授・臨床研究センターTR推進部門長 相澤健一
座長  
パワーファーマシー株式会社 医療学術・薬事管理部
須藤 俊明
上都賀総合病院 薬剤部
野澤 彰
症例1
日常業務で遭遇するがん薬物療法
那須赤十字病院 薬剤部
倉井 岳史
症例2
タクロリムス使用患者における肺アスペルギルス症の治療
自治医科大学附属病院 感染制御部、薬剤部
大友 慎也
表彰式・閉会式
17:40 ~ 17:50
講堂
モデレーター: 
自治医科大学
臨床薬理学 講師 桂田健一
閉会の御挨拶
次回当番世話人 明治薬科大学
花田 和彦
演題登録

第8回関東・甲信越地方会では皆さまからの臨床薬理に関する演題を
関東・甲信越地区に限らず全国から幅広く応募致します。

臨床・基礎における研究のみならず、症例報告や日々の業務の工夫・取り組みなど 多彩な話題について御発表頂ければ幸いです。今回は採択演題は全て現地での口述発表とします。
(発表と質疑応答を併せて12-15分程度)
なお 優秀演題を最後の閉会式において表彰させて頂きます。
 
※ 日本臨床薬理学会の学会員以外の方も発表可能ですが、
是非、これを機に日本臨床薬理学会へのご入会をご検討ください。

※募集期間
2024年4月22日(月)~
5月17日(金)まで
5月24日(金)まで
演題を多くお寄せ頂きありがとうございました。募集を終了いたしました。
演題を多くお寄せ頂きありがとうございました。
募集を終了いたしました。
※募集方法
添付のwordファイル(テンプレート)をダウンロード頂き、記入の上、事務局までメール送付してください。
運営事務局で受付後、原則3営業日以内に受信メールをお送りいたします。
もしその期間を過ぎても事務局から返送が無い場合には、恐れ入りますが事務局までご連絡ください。
演題登録はこちら
協賛・広告企業一覧
協賛・広告企業一覧
(令和6年4月6日現在)
<協賛>
Meiji Seikaファルマ
Meiji Seikaファルマ
Meiji Seikaファルマ
Meiji Seikaファルマ
<広告>
株式会社JCVNサポート
株式会社JCVNサポート
株式会社JCVNサポート
株式会社JCVNサポート
ランチョンセミナー、広告、寄付など 複数の医薬品企業、出版社からお申し出頂いております
もし協賛をご検討頂ける場合には事務局まで是非ご連絡ください
薬理学講座臨床薬理学部門 教授
附属病院 薬剤部長
今井 靖
単位認定
単位認定
・ 日本臨床薬理学会臨床薬理専門医・認定薬剤師の方並びに同試験の受験をご希望の方へ
<取得できる単位>
地方会出席 10単位
地方会での研究発表 演者 5単位、共同演者 2単位
※本大会参加証が参加証明書になります
・    日本臨床薬理学会認定CRCの方並びに同試験の受験をご希望の方
<取得できる単位>
地方会出席 10単位
地方会での研究発表 演者 5単位、共同演者 2単位
※本大会参加証が参加証明書になります
アクセス
自治医科大学 教育研究棟 講堂
JRをご利用の場合

JR宇都宮線「自治医大駅」下車、東口から徒歩15分 または 東口バス停から「自治医大病院」行きバスで5分

東北新幹線を利用の場合は、「東京方面からは小山駅」、「東北方面からは宇都宮駅」で下車し、宇都宮線の普通電車に乗り換え

車でお越しの場合

国道4号線、新国道4号線で小山市内より約12km、宇都宮市内より約25km

駐車場

救急外来入り口からお入り頂き職員用駐車場を無料でご利用頂けます。
開催時期が近づきましたら別途ご案内致します

会場
自治医科大学 教育研究棟 講堂
お問い合わせ
事務局:
自治医科大学 薬理学講座 臨床薬理学部門 (共同参画:附属病院 薬剤部)
担当 桂田健一(臨床薬理学部門)、荒川昌史(附属病院薬剤部)
担当:
桂田健一
(臨床薬理学部門)
荒川昌史
(附属病院薬剤部)
メール:jscptkanto8@jichi.ac.jp
事務局所在地:
〒329-0431栃木県下野市薬師寺3311-1
電話:
0285-58-7388
FAX:
0285-44-7562